CODEVS2019の予選にJava製の自前AIを提出する。
ついにCODEVS 2019の予選が開始されました。
そして前回の記事からの懸念事項であるプログラムの提出に無事成功したので、うまくいった一例を記載しておきます。(書くほどのことでもないですが、公式な説明が不足気味な気もするので。)
私がやった方法をざっくり言うと
「Javaで書いて、jarに固めて、実行用のシェルスクリプトを書いて、zipして出した」
です。
「Javaで書いて、jarに固めて」
ここの方法は特に問題ないかと思います。
よければ前回の記事を参照ください。
「実行用のシェルスクリプトを書いて」
以下のようなスクリプトを書きました。
#!/bin/sh
SCRIPT_DIR=`dirname $0`
java -jar $SCRIPT_DIR/submit.jar
『カレントディレクトリに注意して下さい』と記載があったので、dirname とかやってます。
改行コードは \r\n → \n に変換しました。
「zipして出した」
zipしたフォルダの中身はjarファイル一つと先ほど書いたシェルスクリプト一つだけです。
提出物の準備ができたらあとは、クライアントの提出タブに以下の内容を入力します。
ユーザーID:公式サイトで登録したユーザーID
トークン:公式サイトにログイン直後の画面に記載されています。
プログラミング言語:zip
あとは「ファイルを選ぶ」から先ほど準備したzipファイルを選択し、「submit」ボタンを押して5秒ほど待つと成功した旨が表示されます。